fuzutataの競馬ノート

馬の話題についてまったり書いていきます

東京サラブレッドクラブ 2014年度募集馬の自分用メモ その3

東サラの募集馬メモ3日目、ちょっと1日遅れてしまいました。
メモ自体は、実はけっこう前にできていて、
あとは公開されたカタログ情報と合わせて一応見直しする程度なのですが、
どうしてくれようぞ、この駄文という気持ちになって、公開が躊躇われますな。。
でも、いいんです!自分用メモですから!

今回で残り全頭行きます。
このへんは、一次満口は出にくそうなところですし、
私的には他クラブの兼ね合いもあるので、現段階で積極的に行くことはないかなーという感じです。
でも、じっくり様子見する価値のある馬もいるのではないですかね。

募集番号 21~34

ダンスーズデトワールの13
【父ヴィクトワールピサ メス 5万円(2,000万円)関東・鹿戸 雄一厩舎】
母の代表産駒にはロブロイ産駒のルルーシュがいるが、ハイエストオナー×ダンシングブレーヴで
柔らかそうな血が多く、割と何をつけても走ってしまいそうな気のする母ではある。
これまでいろいろな種馬をつけているが、突然ルルーシュを超えるような大物が出てきても
おかしくはなさそう。ヴィクトワールピサの母系はマキャベリアンで
スピードに筋が通っているのはいいし、Krisの欧州クロスもあってバランスが良さそう。
ネオユニヴァースを直でつけると軽さが足りない気がするから、
ヴィクトワールピサというのはちょうどいいのかも。新種牡馬なのでよくわからないけど

フレンチノワールの13
【父ワークフォース メス 3.5万円(1,400万円)関東・久保田 貴士厩舎】
似たような戦績の全姉がいるので参考になるだろうか。
血統的にはスピードや軽さも秘めていそうなんだけど、ワークフォースとの配合。
ノーザンダンサーとヌレイエフのクロスは重くするとはいかなくとも、
軽い部分を薄めそうな気がするので、どうなのかな。
ワークフォースの初年度で、初仔ということもあり、積極的に買う要素もない感じ。

レリックレーヌの13
【父シンボリクリスエス 牡 5万円(2,000万円)関西・西園 正都厩舎】
母はタガノテイオーの全妹、シンクリ×サンデーの配合は無難なところで、
無事なら全兄程度は走ってくれるかもしれない。母の産駒傾向的や全兄の戦績を見たら、
やはりダートや中距離以上が主戦場になるのかな。
祖母カフェドフランスの父、Danzigの血が出やすいのかも。手頃な価格で楽しみたいのなら

リーチフォーザムーンの13
【父ゼンノロブロイ メス 6万円(2,400万円)関東・手塚 貴久厩舎】
近親にアグネスデジタル、ジャリスコライト等がいる東サラ期待の繁殖で、
ディープをつけるために買ったきたとからしいが、今年の産駒はロブロイ。
レッドソレイユは高い素質を感じさせる走りで新馬勝ちを決めながら、
体質が弱いとかでまだ1戦しかできていない。そのへんロブロイに変わってどうかだが、
ロブロイが特に体質が強いとも思わないので、同じ不安はあるかもしれない。
多少パワーはついてしっかりする部分はありそうだけど。
母はセクレタリアトのクロス、母父がPulpitで、父がロブロイでも、まだ芝向きな印象。

ショウダウンの13
【父ゼンノロブロイ 牡 4.5万円(1,800万円)関西・笹田 和秀厩舎】
叔父に仏2000ギニーを制したAussie Rulesなど欧州で活躍馬が多くいる牝系に、
仏ダービー馬ダルシャーンという母。まあ重そうな感じではあるけど、
母方を米血統で固めたロブロイであればほどよくバランスが取れそうなイメージはある。
母系を辿れば、切れ味を生み出しそうな血も含んでいるので、
そういったところからも良さが出るようだとおもしろいと思う。

フサイチミニヨンの13
【父ジャングルポケット 牡 6万円(2,400万円)関東・大竹 正博厩舎】
活躍馬多数の一族、サンデー×バレークイーンで期待の大きい繁殖だろうけど、
アンブロワーズ以降はさっぱり。全妹のネオクラシックからも目立った産駒は出ていないので、
ともに血統は良くてもポテンシャルが低いのか?
ジャンポケとの配合はネオクラッシックから2頭出ているが、クラシックセンスは1000万勝ちレベル。
配合自体はジャンポケ×サンデーのニックス配合、
ヌレイエフ≒サドラーズウェルズのクロスになって悪くはなさそうなんだけど。

レッドマシェリの13
【父ネオユニヴァース 牡 4.5万円(1,800万円)関西・藤原 英昭厩舎】
ネオ×Gone West、この組み合わせはまだ目立った活躍馬はいないけど、
基本的にミスプロ系はあっているし、セクレタリアトを含んでいるのでさらに相性が良くていいはず。
母系のサドラーズウェルズが邪魔しないければ、なかなかいい配合に思えるのだけど、
近親に目立った活躍馬がいないので、ポテンシャル的にどうかなというところ。

アルウェンの13
【父ネオユニヴァース メス 3.5万円(1,400万円)関西・大久保 龍志厩舎】
姉ギンザボナンザのイメージもあったてか、ここ2年ほどはロブロイだったが今年はネオ。
母はオークス馬アドラーブルとトニービンの仔だから、
米スピード血統の母系を備えたロブロイとの相性は良かったのだろうが、
ネオだとちょっと微妙な感じはあるかも。ただ、ネオユニヴァースと、
トニービン×ノーザンテースト牝馬との相性は悪くなく、ネオヴァンドームやジョーメテオが
いたりする。あとは牝馬でどうかというところで、全姉はさっぱりだった。

フラワーパークの13
【父キンシャサノキセキ メス 5万円(2,000万円)関西・松永 幹夫厩舎】
母は名スプリンターのフラワーパーク。なかなか大物が出ないが、産駒は堅実に勝ち上がっている。
この仔も一定の期待はかけても良さそうだし、
今年の相手はやはり名スプリンターのキンシャサということで、兄弟と比較しても非常に楽しみな配合。
母高齢で、大物とまではいかなくても、価格なりに楽しめそうな感じはある

サセッティの13
【父カジノドライヴ 牡 7.5万円(3,000万円)関東・藤沢 和雄厩舎】
近親にGⅠ馬、重賞戦線での活躍馬を輩出している東サラの看板繁殖に、
オーナーが所有した良血カジノドライヴ、オーナー的には夢の配合なのかもね。
どんな馬が生まれるか確かに注目したいところだけど、サセッティも芝向きの馬を出すタイプだから、
この配合がどういう結果をもたらすのかはよくわからない。
翌年はまたディープがつけられているわけだから、
初年度だしとりあえずカジノドライヴいってみようよ的な感じがするので、そこらへんはやっぱり賭け。

エポカブラヴァの13
【父カジノドライヴ 牡 3.5万円(1,400万円)関東・藤沢 和雄厩舎】
母エポカブラヴァは、ダートGⅠ馬Passing Shotの妹。父はダートGⅠ6勝の大物。
カジノドライヴの相手としてはうってつけという感じで、ダートの大物を期待したくなる。
Passing Shotの父はエーピーインディなので、同じ父系のカジノドライヴとの相性も悪くないというか、
むしろいいんじゃ。ミスプロ、リローンチのクロスでスピードとパワーをさらに強化できるか。
兄弟実績がないせいもあってこの価格なんだろうけど、サセッティよりこっちのほうがいいのでは?

ディソサードの13
【父スウィフトカレント 牡 4.5万円(1,800万円)関西・須貝 尚介厩舎】
レッドリヴェールの活躍で再注目の繁殖。思えば母父Dixieland Bandは
デルタブルーズなどのGⅠ馬も輩出しており、サンデー系との相性はなかなか良い。
ヴィクトワールピサの兄であるサンデー系のスウィフトカレントとの配合も楽しみがある。
平坦向きのイメージがある父なので、母からパワーを補えそうなのはいいのでは。

マイジェンの13
【父ハードスパン メス 5万円(2,000万円)関東・宗像 義忠厩舎】
母は米GⅡ勝ち馬。その父はケンタッキーダービー馬Fusaichi Pegasusで、
母父に米GⅠ6勝のホーリーブルで、バリバリの米血統という感じ。来年のディープ産駒が
もちろん本命なんだろうけど、こちらのハードスパン産駒もダートでおもしろそうではある。
Danzig晩年の傑作と言われる父の産駒は、なかなか勢いがあるようで、日本でもサマリーズが出ている。
Danzigやレイズアネイティヴのクロスも興味深いところ。
でも牝馬。繁殖に上がってからのほうが楽しみかも

マンドゥラの13
【父New Approach メス 6万円(2,400万円)関西・安田 隆行厩舎】
叔母にGⅠ3勝のマンデュロで、国内ではワールドエースが出ている母系。
とはいえ、ガリレオ直仔の父にデインヒル系の母では、日本で活躍できるとはちょっと考えにくく。
来年のディープ産駒が本命ってことで見送りたい感じ。