シルク・ホースクラブ2014年度1歳募集馬の自分用メモ 関東編その2

シルク募集馬メモ2日目、のつもりが日をまたいでしまいました。
原稿はほぼできていて、あとはちょろっと整形してアップするだけなんですがね、、
家に帰った時点で0時を回っていたのでは仕方ない。これも愛馬の飼葉代を稼ぐためです…。

どうでもいい話でしたね。。そんなことより、測尺ですよ、測尺。
たいていは測尺を見ると、いろいろ残念な気持ちになったりすることも多いわけですが、
今回のシルクについては、あまりそういうのが無かったですね。
その代わり脚元が？？という馬が見受けられたりもしますが、
平均的に見て悪くないレベルの馬を揃えきたのかなーという印象です。
これから一口始めたい！という人には割とオススメなのではないでしょうか？？
新米の私も大分お世話になっています(^^ゞ

募集番号 14 ～ 26

プリティカリーナの13
【父マンハッタンカフェ　メス　5万円（2,500万円）関東・斎藤 誠 厩舎】
母は目立つ成績が挙げられなかったが、叔母に米GⅠ2勝のLove and Pride。
3代母Cara Rafaelaも米GⅠ馬で、そこにストームキャット、
シーキングザゴールドをかけた母プリティーカリーナのポテンシャルは期待できるのかも。
半兄アンタラジーはセレクトで1億超の評価を受けたが、
母方はパワーがありそうだがら、確かにディープつけたらおもしろそう。
こちらはマンハッタンカフェ。ミスプロやストームキャット自体との相性は悪くない。
馬は、けっこう大きいのかなと思ったら予想以上。完成すれば、おもしろそうな感じはする

タバスコキャロルの13
【父ゴールドアリュール　牡　3.6万円（1,800万円）関東・新開 幸一厩舎】
近親にダート地方交流GⅠ勝ちのタイセイレジェンド、
その他上級クラスまで出生している馬も複数いる。
芝ダートどちらでもいける母系だが、ゴールドアリュールで順当にダートか。
トニービンとの配合ではマルカプレジオなどがいるし、まあ悪くはないのだろう。
価格なりには楽しみが持てるのかも

タイキロザリオの13
【父ゴールドアリュール　メス　2万円（1,000万円）関東・和田 正道厩舎】
兄弟は今のところせいぜい500万止まりだが、
叔父にタイキエルドラド、タイキトレジャーなど重賞勝ち馬がいる。
ゴールドアリュールとヌレイエフ系との配合でシルクフォーチュンがいるし、
ひょっとしたらと思わせるが、牝馬ということでトーンダウンする。
芝向きの配合なら牝馬でも、とは思うが、そういうのでもなさそう。この繋ぎを見てもね。

レツィーナの13
【父ゼンノロブロイ　牡　4万円（2,000万円）関東・萩原 清厩舎】
近親の成績は地味。母はそこそこ走ったので、そのポテンシャルでどこまで。
ロブロイに母父はキャプテンスティーヴ、米血統同士となるが、母母父は
ブライアンズタイムになるので、こちらの重厚さでうまく調和が取れると良い感じになるのでは？
ロブロイ×ブライアンズタイムだとマカニビスティーがいるので、
そこにキャプテンスティーヴを挟む形でもう少し軽快なタイプと考えれば？まあ馬は普通かな

ムガールの13
【父ゼンノロブロイ　メス　3.2万円（1,600万円）関東・鹿戸 雄一厩舎】
全兄にノーステア、近親にもフォーリクラッセなどOPまでいった馬がいる。
ロブロイとロベルト系だとマカニビスティーくらいで、他はせいぜい1000万クラス止まり。
本馬の場合は、3代母Intrepidityがサドラーズウェルズの直仔で英オークスなどGⅠ3勝、
これがロブロイとうまく合っているのだろう。全兄同様に期待したい。
馬はレツィーナよりは良さそうだけど、これといって

アイリッシュカーリの13
【父キンシャサノキセキ　牡　3万円（1,500万円）関東・高橋 文雅厩舎】
デビューした兄弟はみな勝ちあがり、
半数以上が1000万以上に上がっているのだからなかなか優秀な母。
なかでも成功したのは、サンデー産駒のソルジャーズソング、そしてフジキセキ産駒のエールプリーズ。
今回は、そのフジキセキ産駒のキンシャサノキセキであるから、相性は良さそう。
スプリンターの父でさらに短距離特化の感。価格を考えればおもしろそうなところ。

ゲルニカの13
【父キンシャサノキセキ　牡　3万円（1,500万円）関東・手塚 貴久厩舎】
母は2代母から続き亜GⅠ勝ち馬。すでにエイシンオスマンという重賞勝ち馬も出しており、
そのポテンシャルはありそう。父はサンデー系のスプリンター、キンシャサノキセキ。
ミスプロ系との配合は、フジキセキとして考えれば特に相性が良いという感じはないが、さて。
ヘイロー、ノーザンダンサーのクロス。脚元が弱くデビューできなかった馬もいたので、
この価格で、とりあえず無事に走ってくれれば。
そこまで悪いところはなさそうだが、遅生まれでこれからという感じかな。

カールファターレの13
【父クロフネ　メス　2.4万円（1,200万円）関東・奥平 雅士厩舎】
エアグルーヴ輩出の名牝ダイナカール系となるが、2代母エルフィンフェザーの系統だと、
目立つのは今のところサムソンズプライドくらい。母は、ダイナカールにサンデー、
そしてキンカメと名種牡馬を重ねてきたので、ポテンシャルに期待してみたいところだが。
その初仔はクロフネ。キングマンボとの配合でスプリングサンダー、ザッハトルテなどがいて
まあ良さそうといった程度だが、相性バツグンのサンデーのサポートが入るのでいいだろう。
活躍の多い牝馬、価格以上の期待は十分。

モエレオープンヒメの13
【父エンパイアメーカー　牡　6万円（3,000万円）関東・宗像 義忠厩舎】
エンパイアメーカーにサンデーはフェデラリストがいるように芝で走れる馬を出す。
祖母イージーマインドはイージーゴア×Deputy Ministerだが芝でも勝っているので、
総じて判断すれば芝か。兄弟、近親にこれといって目立つ活躍馬がなく、
にしては価格が高めだと思ったら、セール購入だったか。馬体も動きもなかなか見栄えがする。

ローザミスティカの13
【父ワークフォース　メス　2.4万円（1,200万円）関東・田中 剛厩舎】
祖母にロゼカラー、母ローザミスティカは故障で未勝利に終わったが繁殖として期待したいところ、
これが第二仔。父ワークフォース、キングマンボ系というだけでキンカメと並べるのも乱暴だが、
血統構成的にはローズキングダムと似た形になる。
悪くないと思うし、あとはフレッシュな両親のポテンシャル次第。
馬体も動きもなかなか悪く無さそうなんだけど、前の歩様が気になる？

ソーマサイトの13
【父ダノンシャンティ　牡　3万円（1,500万円）関東・伊藤 大士厩舎】
兄弟、近親に目立つ成績を残している馬もいないし、そこは価格なりに。
母父グラスワンダーにサンデー系は、メイショウマンボ、マイネルフロストなど
意外な活躍馬を送り出すので、ちょっと注目したい感じ。
強烈な決め手を誇った父に、グラスワンダーの底力がうまくマッチすれば良さそう。
しかし配合イメージ通りの馬体だな、先々はおもしろいのかもしれない

トゥルーゴールドの13
【父カンパニー　メス　2万円（1,000万円）関東・田島 俊明厩舎】
2代母キャッチザゴールドはステイゴールドの全妹。
それだけで期待高まる感じもあるが、今のところ目立つ活躍馬はいない。
カンパニーはスピード、瞬発力ともかなり高いレベルだったが、実はなかなかの良血馬でもあり、
この母系と合わせるのは、価格以上におもしろさを感じる。
ただ母父フレンチデピュティはどう出るかな。
トニービン系とDeputy Minister系だとあまりこれといって？
馬は、悪くはないと思う、安いし、じっくり様子見をしながら考えたい

ストーリーテリングの13
【父サウスヴィグラス　牡　3.2万円（1,600万円）関東・木村 哲也厩舎】
近親に目立つ活躍馬はいないものの、母はダート交流重賞で2着の実績がある。
サウスヴィグラスに、母父はデインヒル系のデザートキング。
これといって実績はない配合で強調点に欠けるが、
単純に短距離ダート系統と考えればまあ悪くはないのだろう。馬体も動きもなかなかよく見せる。