fuzutataの競馬ノート

馬の話題についてまったり書いていきます

キャロットクラブ2015年度1歳募集馬の自分用メモ 関東編その2

今日は新潟2歳ステークスでした。ロードクエストが強かったなあ。
あれ、1000万円の安馬だったんですね。で、残口もたくさんあったみたい。
出資者はすごいなあと感服するけど、あれをあれだけ走ると思ってた人っているんでしょうか?
いや、ほとんどいないんだろうなあ。

自分があれを買えるとしたら配合だけですね。後から見れば、なかなかおもしろい配合です。
ポテンシャルはかなり怪しいけど、この値段ならまあいっかあ、で買うしかないですね。
でも実際には、あれよりそっちのがまだいいだろう?って感じでどんどん順位が落ちて結局買えない。。

その2です。あれ?このペースで間に合うんだろうか。。

11. キューの14(父ダイワメジャー)

母は米GⅡ勝ち馬。半兄にブレイクランアウト、甥にグランシルクなどの重賞勝ち馬。
今年は空受明けでダイワメジャー。ヴァイスリージェント系との組み合わせでは、
ガイヤースヴェルト、サンライズメジャーなど、重賞勝ち馬こそいないが勝ち上がり率は悪くない。
甥のダイワメジャー産駒クードラパンも早々に勝ち上がったし、その辺も心強く。
いかにもなボリュームある馬体で安心感があるが、見た目より素軽い動きをする感。

12. ピューリティーの14(父ダイワメジャー)

半姉にピュアブリーゼ。全姉プリュムは1000万クラスまで。
こちらは募集価格からすれば、もっと上を目標としたいが。
ダイワメジャーとヌレイエフ系とで見れば、オリービンが代表格で、勝ち上がり率も悪くない。
Nureyev と Sadler's Wells のニアリークロスで、いかにもパワー型のダイワメジャー産駒に
振れそうな感じだけど、そういうタイプが嫌いでなければ配合的にはプラスかと。
こちらもパワフルだが、バランスの良さではこちらかなあ。

13. マイティースルーの14(父ダイワメジャー)

母は最終的に1000万勝ち、3歳春にはオークスにも出走した。兄弟にまだ活躍馬なし、
近親にスルーレート、エクストラゴールドくらいで、特別なポテンシャルは感じないが。
ダイワメジャーとクロフネ、まだこれといった馬はいないが、
ヴァイスリージェント系との配合と見ればサンブルエミューズ、サンライズメジャーなど。
祖母の系統がシアトルスルー、ミスプロ。米血統のスピードを入れるのは悪くないが、
ヴァイスリージェント系と組み合わせるならこちらにもノーザンダンサーがいたほうが良い傾向か。
動きはまあ悪くないのでは。

14. ヒシシルバーメイドの14(父ダイワメジャー)

全姉にアミカブルナンバー。祖母ヒシアマゾンでまだ隠されたポテンシャルはあるかも。
父ダイワメジャーに対して、母父ヴァイスリージェント系にヌレイエフでノーザンダンサークロス、
安定の組み合わせか。さらにニアークティックのクロスが入ってスピード因子を強める形。
兄弟のなかでダイワメジャーが一番結果を出しているのも、この辺の配合が良い方向に出ているのかも。
全姉よりでかくてしっかりした造りに見える。それを良いと捉えるなら。

15. アドマイヤセラヴィの14(父ルーラーシップ)

母は未勝利に終わったが、祖母が米GⅠ2着で母父サンデー。
半兄ヒカルカザブエがOPクラス、アドマイヤディーノ、アマファソンなどは条件馬ながら
しっかり稼いでおり、繁殖としてはなかなか能力が高そう。
そこにルーラーシップ、細かい配合とかは抜きにして、まあ悪いはずもないよね。
で、素直にいい馬体ができたな、と。青鹿毛の馬体は見映えがいいなあ。
ちょっと洗練されすぎな感じで、今後どう良化していくか、そこはルーラーシップの成長力に期待。

16. クレヨンルージュの14(父ルーラーシップ)

兄弟は今のところ中央未勝利。
近親にはデイトユアドリーム、マハーバリプラムなど上級クラスでの活躍馬はいるけど。
近親はダートで活躍、ヌレイエフクロスもあり、ルーラー産駒のなかでもパワータイプのイメージ。
これは、まあそういう馬体なのかな。動きもまあまあよろしいかと。

17. ポトリザリスの14(父ディープブリランテ)

ディープブリランテはうまいことダービー勝ったけれど、能力的には飛び抜けて高かった印象はない。
ディープ系として注目はしたいが種牡馬としてどこまでやれるのか未知数で、
基本的には様子見したいところだが、価格次第では考えないこともない。
キャロットお馴染みのポトリザリスだが、ディアデラノビア以降はあまりぱっとせず。
イグアスとか、マゼランとかもいるけどね。さすがに高齢でもあり、この種牡馬でもあり、どうかな。
…と思ってたけど、何気にいい馬体な感じ。これがディープ産駒と言われたら欲しくなる。

18. メジロフォーナの14(父ディープブリランテ)

メジロライアンの牝系といっても、少し代が下がって、どこまでポテンシャルが残っているか。
近いところだと条件馬止まりで目立った活躍馬もいないしね。そこがこの価格の所以か。
母父はナリタトップロード、ディープと特に相性が良い感じはないけど、
ブリランテだとネヴァーベンドのクロスになるところがちょっとおもしろくはある。
ディープとネヴァーベンドは相性良かったと思うし。
馬体は少し華奢かな、今後の成長の期待したい。

19. エンシェントヒルの14(父ディープブリランテ)

兄弟はいまだ中央勝利なしだが、母はOPまで出世したし、
もうちょっとやれるポテンシャルはありそうな気がする。
今年はディープブリランテでさらにお安くなった感じだが、それを買い頃と見るか。
母父はミスプロ系エンドスウィープ、母系はリボー系で底力を下支えする形で、
ディープの下位互換としてブリランテを捉えるならアリな配合かと。
遅生まれもあってか、下位互換らしく少し小さいけど、馬体も動きもなかなか悪くない。

20. リッチダンサーの14(父ゼンノロブロイ)

堅実な母リッチダンサー、バウンスシャッセの全妹。もういっちょ行けるか。母年齢的にはまだいける。
姉以上!というほどのインパクトはないが、堅実に走っても良さそうな感じ。