fuzutataの競馬ノート

馬の話題についてまったり書いていきます

シルクホースクラブ、来期の出資者決定方法は実績制に

シルク会員のみなさまには、ぼちぼち会報が届いているころかと思いますが
そこにアベノシルク第2の矢のチラシが同封されていました。
いつの間にかHPにあるPDFも更新されていましたね*1

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アベノシルクというネーミングはともかく、、シルクの大改革は順調に進んでいるようで
一会員としては今後に対してとても期待が持てますね。

さて、天栄のトレーニングツアーでは実施が予告されていたようですが
今回改めて、出資者決定における実績制導入の発表、そしてその詳細が明らかにされました。

過去実績+当年出資の順位で出資者を決定(お金がある人用)

まず、500口のうち400口を第一次募集枠として
「過去3年の出資実績」と「当年申込出資金額」の上位者から順番に口数を割り当てるとのことです。

ポイントはやはり当年出資ですよね。
過去3年で10万円ずつ出資して、過去出資実績30万円の人がいたとしても
今年まとめて30万円分を余計に出資したら、評価が互角になるということですよね。
つまり新規の人でもお金を積んだら出資者になれるという
まあ公平と言えば公平なシステムでしょうか。

ただ、応募が400口を超えた場合、一人あたり口数に上限が設定されるというルールがあったり
出資口数が確定しないと、当年申込出資金額も決まらないんじゃ?という疑問があったりするので
その辺の細かいルールがどうなるのか気になります。
ま、気になったところで、お金の無い人には関係ない話ですけどねー(T_T)

残りの枠は先着順で受付(お金が無い人用)

そして、残りの100口を第二次募集枠として、電話で先着順に受け付けるとのことです。

先着順というのは、基本的に通常募集も同じですからね。
電話の先着順とか勝てる気がしないので、できればここは抽選枠にして欲しかったところです。
でも、お金が無い人は電話で努力すれば希望があるという意味でいいシステム?なの?
いや、わかんないけど。電話で争うの歓迎な人って多いんですかねー?
得意な人はいそうですけど。

 
シルクといったら500口で少額から出資できる庶民の味方というイメージがあるので
この改革は少しハードルが上がった感はあります。
でも、お金に余裕がある人だったら、コツコツと出資することで
実績を重ねていけば欲しい馬はほぼ取れるようになると思いますから
キャロットで激しい争奪戦に加わるより全然良いのではないかと思います。
ノーザンとの提携で馬の質も上がってくれば、けっこうキャロットから流れてくるかもしれませんね。

今までのシルクのファンからしたら勝手が違うところはあるかもしれませんが、
クラブの生き残りのためには、なかなかいい戦略のように思いました。

*1:さすがにわかりにくいと思ったのかリンクを分けたみたい(5/29 16時確認)