fuzutataの競馬ノート

馬の話題についてまったり書いていきます

2011年産出資馬第1号レッドラヴィータがいよいよデビュー

マイ出資馬レッドラヴィータのデビューが確定しました。
6/23(日)宝塚記念の日の新馬戦、阪神芝1800m。
牡馬の素質馬を交えての中距離戦ということで期待と不安が半々といったところです。

私の一口馬主デビューは2010年産のラッキーチケットになるのですが、
実のところラッキーチケットは、キャロットの2012年募集に間に合うよう急ぎ入会、
余り物(失礼!)からチョイスした1頭だったので
馬選びの点で妥協した部分があるのは否めないのですね。

その点、レッドラヴィータは、
すべてのリストの中から自分が気に入った馬を選び出した結果なので
やはり自分のなかでは、かかる期待が違います。
また時間軸で並べるとレッドラヴィータこそが私の最初の出資馬でもあるのです*1
初めて一口馬主のカタログを取り寄せて、選んだ1頭だからこそ特別な思いがあります。

レッドラヴィータを選んだ理由

せっかくだから出資理由を書いておきましょう。

さきほども書いたように、これが初めての馬選びでした。
初めて出資する馬ですから、どうせなら夢を見られる馬がいい。
そこそこ稼いでくれるよりも、クラシック戦線に乗ってくれるような馬がいい。
そんなことを思いながら、カタログを見ていて目に止まった馬がレッドラヴィータです。

私は馬を見るプロでもないし、素人よりもさらに見る目がないと思いますが、、
毛色も含めて、綺麗な馬体をした馬だなと思いました。
トモの張りがどうとかあまりよくわかりませんけど、
シルエットがすごく綺麗に見えたんですね。

血統面を見ると早くから活躍したレッドデイヴィスの妹ということで
そこは素直にプラス材料と思いましたし、
スペシャルウィークの牝馬というのもブエナビスタのイメージがあった*2ので
大物に出る可能性だって無きにしもあらずな感じを受けました。
トニービンとの配合というのは、目立った活躍馬があまりいませんが、
距離は持ちそうなのでオークスまで楽しめそうというのもポイントでしたね*3

価格的にはデイヴィスの妹というところもあってか、牝馬最高値。
少々お高い気はしましたが、それだけ評価が高いのだろう*4と初心者的プラス解釈で。
一次募集のタイミングで申し込むことに決めました*5

デビューまでの道のり

さて、その後の成長過程は、会員の皆様ならご存知の通り、すごく順調でしたね。
ノーザンファーム早来にて、一番早い組で乗り込まれていたようで
担当スタッフのコメントも、絶賛とまではいきませんが、感触の良いものばかりでした。

デイヴィスが去勢されるくらい気性面で難しいところがある馬だったので
関係者もその点は気にされていたようですが、そういった難しさはまるで出さず
スムーズに調整が進められたところはまず良かった点。

そして、乗り進めるなかでも、飼い食いが落ちたり、馬体が減るようなこともなく
何の不安もなく、本当に順調に調教を積むことができた点、これはとても大きいですね。
調子を崩すこともなく、他馬が暴れても動じない落ち着きを持っているところなど
牝馬ながらのこの安定感は、非常に頼もしい限りです。

6月の早期デビューに辿りつけたのも、このようにひとえに順調であったことに尽きます。
特にずば抜けてどこがいいというのは無いのかもしれませんが
直前は厩舎の素質馬エルノルテと互角の併せ馬を披露し、ハイレベルな能力を予感させます。
怪物ではなくても、優等生的な活躍を期待したいところです。

先に楽しみの持てる走りを

最後にデビュー戦の展望を。

展望といっても、全馬初出走のレースなんて私が何を言えるわけでもなく
何が人気になるのかさえよくわかりません。

評判になっているのはこのへんでしょうか?

ヴァンクウィッシュ(池江厩舎・父マンハッタンカフェ)
マウンテンライオン(角居厩舎・父ダイワメジャー)
ピオネロ(松永幹厩舎・父ネオユユニヴァース)

さすがに超評判馬というのはいませんが
この時期の阪神の芝1800m戦ですから、現時点での人気の有無はともかく
先を見据えた有力馬が集まっていると思うので厳しいレースになりそうです。

新馬勝ちできたらもちろん最高ですが、そう甘いものでもないですよね。
あえてここを使う*6ということは、やがてはオークスを目標にというのも
多かれ少なかれあるとは思う、あって欲しいと思うので、
勝ち負けはともかく、先々に楽しみの持てる走りを期待したいです。

f:id:fuzutata:20130704014250j:plain

*1:東サラの募集は8月で、キャロットが9月。ラッキーチケットはその間に申込みました

*2:あとシーザリオもやったな

*3:単純にディープインパクト産駒ということで、現在評判になっているレッドメイヴも気にはなっていたのですが、こちらはあまり距離が持つイメージが持てなかったんですよね

*4:思ったほど走らなかったとしたら、やっぱりデイヴィス盛りだったのかなーと

*5:最初なのでどのくらい満口なるものなのかよくわからなかったので、様子見はせずに

*6:音無調教師の最新のコメントでは「強いところにぶつけたが、それだけ期待しているということ」とのこと。期待しちゃいますよ?