東京サラブレッドクラブ、厳選の2013年度募集馬ラインナップ発表
先週軽く予告がありましたが、東京サラブレッドクラブの2013年度募集馬が発表されました。
各馬のコメントについては、また後日書くかもですが、今はざっと眺めてみた印象を。
やっぱり牧場系のクラブとは違って、売れ筋を揃えてきた感じなんですかねえ。
目立つのはまずディープインパクト産駒が、キャロット、シルクより多い6頭。
さらにステイゴールドが4頭、うち2頭が母父メジロマックイーン。
黙っていても売れそうなところは、厚くラインナップ。
一方でキャロットで4頭もいたスニッツェル産駒とかは0だったりして、
走る走らないは別にして売れにくそうなのは薄くしてきた気がします。
キャロットとかだと、母がクラブの出身というだけで仔がラインナップされる状況もありますから
母馬への思い入れを抜きにしたら買いにくい馬とかもいるし、
外れの馬が混じる可能性も高いと思うんです*1。
頭数は34頭と少なめで、お気に入りのあの種牡馬の産駒がない!というのもあるかもしれませんが
そこは絞り込んだ結果ということで、厳選のラインナップと受け止めたいですね。
2011年産は現在までに9頭がデビューして勝ち上がりはレッドリヴェールの1頭のみです。
ですが未勝利馬の中にはレッドラヴィータ、レッドアルヴィス、レッドメイヴ、レッドラウディーなど
すぐにでも勝ち上がりそう&先々も期待できそうな馬が多くいますし、
2012年産も同様に期待したいところです。
出資申込み開始は8/19の12時からとのこと。
詳しい募集要項はまだ不明ですが、昨年と同様なら40口の新規枠が設定されるはずです。
キャロットの優先制度は新規に不利ですし、シルクも実績制になっています。
東サラは価格設定も手頃ですし、初めての方には良いのではないでしょうか? *2