fuzutataの競馬ノート

馬の話題についてまったり書いていきます

東京サラブレッドクラブ 2014年度募集馬の自分用メモ その2

東サラの募集馬メモの2日目です。
今回はキンカメからハービンジャーまで。
注目はやっぱりレッドディザイアですかね。ディザイアの仔なら無条件でいってもいい!
という方もいらっしゃるかもしれませんが、父ハービンジャーってのはちょっと悩みどころですね。

私自身はハービンジャーから大物が出ると信じている派で、
今年はどこかのクラブで出資したいと思っているのですが、牝馬はどうなんですかね?
ダメというわけじゃないですが、単純にわからないです(^_^;)
ウィッシュもおもしろそうだと思いますが、またタイプが違うので悩みます。。

募集番号 10 ~ 20

ダラバンカの13
【父キングカメハメハ 牡 7万円(2,800万円)関東・尾関 知人厩舎】
サドラーズウェルズ直仔のIn The Wingsにキンカメ。切れる脚の無いキンカメにサドラーズウェルズは
決め手に欠ける配合なのか、全兄のレッドレギオンも5戦して未勝利と勝ち切れない。
キンカメ×サドラーズウェルズのグラッツィアのようなダートで活路を見出したいが、
グラッツィアほど母系が優秀なわけでもなく。

イタリアンレッドの13
【父キングカメハメハ 牡 9万円(3,600万円)関西・石坂 正厩舎】
イタリアンレッドの初仔で注目だが、キンカメとネオユニヴァース、そして牡馬とくると、
少し決め手の欠けそうな印象はある。キンカメとサンデー系の配合だと、
やはりストレートにサンデー系を良さを伝えるサンデー自身との配合のほうが成功しており、
ネオでどうか。サンデー直仔のなかでも切れないタイプなので、気になるところ。
母のポテンシャルでどこまで底上げできるかな。

プレイガールの13
【父キングカメハメハ 牡 8.5万円(3,400万円)関西・松田 国英厩舎】
3代母はGⅠ3勝の名牝Sun Princessで、それとサドラーズウェルズの仔である2代母のStage Struckは
GⅠ馬Prince of Danceの全妹であり、バレークイーンの全妹ということなる。
そこにカーリアンをつけた母プレイガールはフサイチコンコルドと同じ配合となり、
なかなかの良血と言える。が、産駒成績は今のところさっぱりだ。
体質的な問題もあったのかもしれないが、今回東サラがピックアップしてきたところで注目してみる?
キンカメとの配合も悪くはないかなーと思うけど、なんでももっとサンデー系つけないのかな?

プレシャスラバーの13
【父キングカメハメハ 牡 9.5万円(3,800万円)関西・角居 勝彦厩舎】
キンカメとペンタイアの牡馬、パワー型のイメージで、ここでのミスプロクロスは
ダート向きに働きそう。切れは無さそうだが、ミスプロ、ノーザンダンサー、レイズアネイティヴ、
ミルリーフと多くのクロスを持ち、それらがどれだけ有効に作用してくれるのか。
うまくいくとおもしろそうだけど、ちょっと多すぎて心配もあるかも。
でもDVDを見ると、キンカメのなかで一番よく見える気がする。
価格もキンカメ最高額だし、角居厩舎で案外人気するのかな?

リアリーハッピーの13
【父キングカメハメハ メス 7万円(2,800万円)関西・友道 康夫厩舎】
デビューした兄弟はみな勝ち上がり、そこそこ稼いでいる。
価格次第ではおもしろいかもと思ってたけど、牝馬にしてはけっこう値が張るね。
サンデー系との配合が多かったが、少し趣を変えて今年はキンカメ。
母はシアトルスルーの系統で考えればケイアイエレガントやプティプランセスのイメージで、
牝馬なので芝でイケるクチか。

ブレンダの13
【父キングカメハメハ メス 5万円(2,000万円)関西・庄野 靖志厩舎】
祖母がフェアリーバラードなので、キンカメとの配合はグラッツィアに近い。
ロックオブジブラルタルを挟んだことで、ノーザンダンサーとNatalmaの血がいっぱい。
スピードを強化しながらも、サドラーズウェルズっぽさをそのまま濃くしたようなイメージで、
力の要る馬場、あるいはグラッツィアぽくダートがいいのかな。
この配合なら牡馬のほうが良かったんでは?とは思う。

ルンバロッカの13
【父ハーツクライ 牡 9万円(3,600万円)関東・鹿戸 雄一厩舎】
数少ない流行りのハーツ産駒。兄弟に大物はいないが、みんな堅実に勝ち上がっているし、
兄に3冠レースにすべて出走したロッカヴェラーノがいる。
全兄アウトオブシャドウは500万クラスだが3勝、まだ伸びしろもありそうだ。
ハーツ産駒ということで過度に期待しなければ、まあまあ楽しめるのではないかな?
ロベルト系との配合はこれといった実績はないけれど、母系はファビュラスダンサー。
ギュスターヴクライとか、ノーザンダンサー系との配合では実績があるので、
これもまあまあというところかな。DVDの動きは特に気になる感じでもなかった。

フィックルベリーの13
【父ダイワメジャー メス 3.5万円(1,400万円)関東・加藤 征弘厩舎】
ダイワメジャーに母父Cryptoclearanceはロジメジャーと同じ。
スピード系統との配合が基本的に悪くはないはずで、それなりに期待はできるのかも。
母系もアメリカ血統で、まあ無難な印象はあるのだけど、一発を期待するには、なにか物足りない感じ。

ヘヴンリーソングの13
【父ダイワメジャー 牡 5万円(2,000万円)関西・音無 秀孝厩舎】
ダイワメジャーにミスプロ牝馬は多数おり、活躍馬もまあそれなりにいるので
これも無難な配合といえるだろうか。母父マキャベリアンはサンデー系でとの配合で
いくつか大物を出しているので、おもしろいのかもしれない。
が、母系に何かもうひと押し欲しい感じはある。馬体はダイワメジャーっぽくて良さそうか

ウィッシュの13
【父ハービンジャー 牡 5.5万円(2,200万円)関東・中川 公成厩舎】
母ウィッシュはベストディールの全姉、祖母もGⅠであるからポテンシャルには期待しても良さそうで、
母父ディープというのは、ハービンジャーにスピードやキレを補うには最良の組み合わせとも
考えられるので、魅力的ではある。あとは母系。
コマーサントの父Marchand de Sable、母父Tropularの影響が強いとなんとなく重たそうなイメージ。
でもDVDを見ると意外とスマートで、あまりハービンジャーらしくない感じなんだよねえ、
ディープの良さが出ているのかな?それがいいのかどうか謎だけど、
歩様は大きく柔らかさも感じられてハービンの良い所とうまく融合した結果とも?
この価格からするとあまり評価されていない感じなのかな。様子見したい1頭。

レッドディザイアの13
【父ハービンジャー メス 7.5万円(3,000万円)関西・松永 幹夫厩舎】
レッドディザイアの初仔。ブエナビスタの存在で印象が薄れがちだけど、間違いなく名牝の部類。
勢いや運でGⅠを勝った馬とは格が違うと思うし、血統的にも母系はカーリアン、
サドラーズウェルズでしっかりしているので、繁殖としても期待できそう。
中距離の芝、早い時計にも対応できていたから、サンデー系とカーリアンの血の良さが出ているのかな。
そうであればハービンジャーとの配合でも重すぎるということもなく、
案外バランスが取れるのかもしれない。でも馬体を見るとハービンジャー産駒らしく立派というか、
ノーザンダンサーが強いのかなー?