キャロットクラブ2014年度募集馬見学ツアーに参加してきた その3
最後はノーザンファーム Yearling 11 & 12です。
相変わらずの曇天でしたが、この頃になると少し薄日も差す時間もありました。
ノーザンファーム Yearling 11 & 12 14:15 ~ 15:10
アドマイヤサンデーの13
【父ジャングルポケット メス 10万円(4,000万円)関東・堀 宣行厩舎】
お姉さんとの比較については何ともわからないですが、雰囲気のあるいい馬ですよね。
特に嫌う理由もないのではないかと思います。
脚元の心配などまったくなし、価格に見合う価値はあるよと言われていました。
堀厩舎についても、関東の一流厩舎で何も問題ないでしょ?という感じでした。
桜花賞を勝って、3姉妹で3冠も夢じゃない?とか。
ヴェラブランカの13
【父ハービンジャー メス 5万円(2,000万円)関西・中内田 充正厩舎】
なんか、測尺通りにでかい!という馬でした。
一完歩が大きくて力強い、このフィジカルが生かせればおもしろいのかもです。
クリソプレーズの13
【父ステイゴールド メス 6万円(2,400万円)関西・音無 秀孝厩舎】
こちらはけっこう大きいのかな?と思っていましたが、
実馬はちょうどいい感じで、けっこう目を引きました。
リーチコンセンサスの13
【父ワークフォース メス 4.5万円(1,800万円)関西・平田 修厩舎】
ふらふらと歩いていて、思わず目を止めたのがこの馬でした。
お父さんは誰だっけ?とあわてて確認したらワークフォースなんですね。
脚長に見えて、踏み込みが印象的でした。馬体もいいし、重いってことも全然ないですよね。
ダンスザクラシックスの13
【父ゼンノロブロイ メス 6万円(2,400万円)関西・佐々木 晶三厩舎】
馬体は良さそうに見えました。
ブルーメンブラットの13
【父ハービンジャー メス 8万円(3,200万円)関西・石坂 正厩舎】
ハービンジャーで、こういうバランスの馬はなかなか良いのではないかと思います。
お母さんのように切れる馬に成長してほしいですね。
ブロードアピールの13
【父キンシャサノキセキ メス 4万円(1,600万円)関西・吉田 直弘厩舎】
後躯がなかなか目立つなと感じました。
スターリットラヴの13
【父ファルブラヴ メス 3.5万円(1,400万円)関西・矢作 芳人厩舎】
密かに期待していたんですが、普通かなーと思いました。
期待しすぎなければ、いい馬かもしれません。
シンハリーズの13
【父ディープインパクト メス 11万円(4,400万円)関西・石坂 正厩舎】
ディープ牝馬のなかでは馬体はしっかりしているし、さすがに人気馬という感じです。
でもなんていうか、あまり切れるイメージが持てないんですよね。
大物とまでは感じず、良くも悪くも、アダムスピークなのかな?
レーヴディマンの13
【父ディープインパクト メス 12.5万円(5,000万円)関西・須貝 尚介厩舎】
ディープ牝馬なら、むしろこちらのほうが可能性を感じました。
でも、馬体はあまり大きくならなそうですからね。
素質と、これからの成長でどこまで?という感じ。
ヒストリックスターの13
【父ステイゴールド メス 17.5万円(7,000万円)関西・松田 博資厩舎】
洗練された馬体で、やはり見栄えがしましたね。
DVDでの動きも、引き手が速いんじゃ?疑惑があったのですが、
実際にグイグイ動く、前へ前へっていう気持ちが強そうに見えました。
そこは反対に気性的な心配もありそうですが、いい方に出てほしいところです。
牧場でも一番グイグイいくタイプ、蹴散らして進む感じの馬で、早くも王者の風格なんですかねぇ…
簡単ではありましたが、今回のツアーレポートは以上です。
昼食コーナー*1と、種牡馬展示は、ほぼ去年と同じだったので割愛させていただきました。
でも種牡馬展示は、その年に応じた各種牡馬の解説があるので、なかなか楽しめますよね。
今年は2回目ということで、いろいろ勝手もわかり、馬を見ることに集中できた気がします。
終わってからも、もう少しよく見てみたいなーと後ろ髪惹かれる思いだったので、
来年は1泊コースも検討してみようかな・・
参加者のみなさま、おつかれさまでした!
*1:一応、補足するとノーザンホースパークで、ハッシュドポークでした。これ以上はコメントを控えさせていただきます