fuzutataの競馬ノート

馬の話題についてまったり書いていきます

シルクホースクラブ 2015年度1歳募集馬の自分用メモ 関西編その2

連休は今日で一旦終了。
シルクの募集馬を検討する時間も十分あったし、ある程度絞り込みもできましたが、
一番気になるのは応募状況。明日にもまた最新の情報がアップデートされるかも?ですが、
どんなに考えたところで、抽選によって全部弾かれる可能性もありそうで困ります。
抽選枠は最優先制度くらいあれば、獲得ゼロのリスクも減らせそうなのですが・・

かといってあまり手は広げたくないしねー

42. ナスカの14(父ルーラーシップ)

半姉にアロマティコ、叔父にインティライミ、サンバレンティンなど
重賞勝ち馬が並び、重賞級のポテンシャルは間違いなくありそう。
キンカメ直仔ルーラーシップ産駒ということで、アロマティコとは近い配合で安心感がある。
それに加えて、ダイナカール≒アンデスレディー、ともにGⅠ級の重賞勝ち馬を送り出している
名牝同士のニアリークロスだけに非常に魅力ある配合。
馬体は悪くないが、期待するほどに動きは目立つものはない。

43. ディマクコンダの14(父ルーラーシップ)

ダイナシュートの牝系で、叔父母にはラインクラフト、アドマイヤロイヤルなどの活躍馬。
母は500万勝ちで、産駒成績はまだ振るわないが、いつか大物が来るか。
母父バチアーは欧州マイラー、日本の競馬にはあまりマッチしなかった感じだが、
この血統表に入るとそれが良いアクセントになるかも。
まあ悪くはないが、これといって。

44. フサイチエアデールの14(父ルーラーシップ)

母が桜花賞2着のほか重賞4勝の名牝、半兄にフサイチリシャール、
半姉にライラプスなど。高齢だが、まだまだ期待はしたい。
今年はルーラーシップ。キンカメはミスプロ 3×3 になるのを懸念して避けていたのかもしれないが、
ルーラーなら許容範囲ということで、待望の配合といった感じ。
母父サンデーはもちろん文句なく、米血主体の母にルーラーのバランス感も良し。
父からはスタミナも十分伝わりそうで、兄弟より長めの距離でも期待できるかも。
馬体はちょっと物足りないところもあるが、動きは柔軟で、可動域の広さが目を引く。

45. センブラフェの14(父ダイワメジャー)

近親に目立つ馬はいなさそうだが、母は亜GⅠ2勝と短距離で活躍。二仔。
母父は Unbridled の直仔、ダイワメジャーとファピアノ系では
カレンブラックヒルがいるので悪くはないだろうか。
基本的には米血のスピード馬という感じで、ダイワメジャーとは合っていそうな気がする。
まあ短距離だろうが、ヌレイエフや、Key to the Mint のクロスなどもあって、底力も秘めていそうだ。
ダイワメジャーの割に、すっきりとした馬体。

46. ナイキフェイバーの14(父ディープブリランテ)

母、兄弟ともに下級条件止まり、近親も目立つ馬がおらず、
繁殖ポテンシャルとしてどれほどのものがあるか。
それでもステゴ、ディープなどがつけられており、案外期待されていたりするのだろうか。
母は米短距離血統、ディープをそのままつけるよりは、
欧州系のパワーを備えたブリランテのほうがバランス的には良さそうな気もする。
それでいて価格も手頃になるし。
トモが良く、小柄ながらおもしろそうな馬体、遅生まれで成長に期待。

47. スナッチドの14(父ディープブリランテ)

半姉にスナッチマインド。叔父には米重賞勝ち馬もいるし、
一族にはGⅠ馬もいて、血統背景はそれなりに。
母父はストームキャット系、ディープと相性よく、実際半姉がそれなり走っているので、
ブリランテでも悪いということはないだろう。
筋力、パワーがうまく加われば、むしろ良い感じかもしれない。
ただ、お姉さんは気性的にはちょっと問題ありでなかなか力を発揮しきれない、困った部分がある。
ブリランテも折り合いが難しい馬だったから、ちょっと不安になる組み合わせではある。
悪くはないが、普通かな。

48. ベルベットローブの14(父ヴィクトワールピサ)

半兄にアドマイヤサガス、半姉にローブデソワなど、
デビュー6頭中4頭が2勝以上、なかなか優秀な繁殖。叔父に米GⅠ馬もあり。
ヴィクトワールピサにミスプロ系は早くも2頭が勝ち上がっている。
ネオと同様、やはりミスプロクロスは効果的なのだろうか。シアトルスルーの血も、
ネオとは比較的相性は良いほうだが、配合的にはダートっぽい。ダート活躍馬を送る母でもあり。
馬体はあまり目立たない感じ。

49. ジェシカの14(父ファルブラヴ)

近親にはアイムユアーズ、トーセンアルニカなどがおり、さすがはダイナカールの牝系というところか。
兄弟はせいぜい500万止まりだが、まだ秘めたものはあるかもしれない。
父がファルブラヴということで、アイムユアーズとは3/4同血となる。
が、あちらは母父がエルコンで、比較的相性の良いミスプロ系でもあったし、
Fairy King × Sadler's Wells の兄弟クロスもあったことと比べれば、こちらは配合に強調点は乏しいか。
馬体はファルブラヴっぽい筋肉質な感じ。

50. デビュートウショウの14(父ファルブラヴ)

トウショウ縁の血統で、叔母にスイープトウショウ。母は不出走だが、
アドマイヤムーン産駒でスイープとは血統構成が近いのでおもしろそうなところはある。
ファルブラヴにミスプロ系の血は合いそうだし、サンデーが入るのも良いだろう。
母系にはリファールが入っていて、ノーザンダンサークロスになるところはマコトナワラタナと同じ。
全体的には好印象な配合。牡馬というところだけがひっかかるが。
馬体はなかなか。いかにも短距離向きっぽい。

51. マストビーラヴドの14(父ファルブラヴ)

代々GⅠ馬を送っているダイナシュート系の名牝。
半兄にアドマイヤロイヤル、ラインクラフトがおりポテンシャルの高さは十分も、
それ以外はあまり振るわないので安定性という面では疑問があるところでのラストクロップ。
ファルブラヴに母父サンデー×ノーザンダンサー系の繁殖だと、マコトナワラタナ、
ダンスファンタジアなどがいるし、母系の優秀さを踏まえれば配合に文句はない。そして牝馬。隙なし。
なんか雰囲気ある馬。動きも悪くないかも。