シルクホースクラブ2015年度募集馬見学ツアーに参加してきた その3
今回のツアーでは、他の参加者を見習ってクリップボードを持っていきました。
しおりを挟んだり、メモを取ったりするのに、これはなかなか役に立ちましたね。
中にはお手製のチェックシートのようなものを作ってきている人もいるようで、
これは来年真似してみようかと思いました。
ノーザンファームYearling Y9 & Y10
最後に、後回しにしていたこちらのステージを。
だからといって、とっておきの目玉が、というわけではないですが。
9. アフリカンピアノの14
410kgには増えているとのことで、そんなとんでもなく小さいということも無さそうですが。
しかし馬の造りはやっぱり頼りなく見える。
血統的な部分で今後の成長に賭けてみるならって感じですかね。
4. ディアジーナの14
馬格のあるステゴ牝馬ですが、それをあまり活かせていない、とでも言うか。
7. バラダセールの14
数字が示す通りに本当に立派な馬格を見せていました。
それでいてスムーズに脚が伸びるので、けっこう印象には残ります。
12. レディドーヴィルの14
あまり印象に残っていませんが、特別悪いところもない気はしました。
28. ステイウィズユーの14
まあ、なんというか存在感は抜群にある馬ですね。走るかどうかは別として。
母父ステゴで、シンクリ牝馬、気は強いらしいです。
30. ヒストリックレディの14
牝系からけっこう人気なのでしょうか。
馬を見ても特別良いとも思えなかったのですが。
31. ターシャズスターの14
牝馬ですが、トモとかなかなか筋肉質な馬体が目立ちますね。
41. ライフフォーセールの14
割と好きな馬体。お嬢様という感じで気性はうるさいらしいです。
周回もあまりマジメに回ってくれませんでしたね。
けっこうみなさん弓脚を気にしているようで。
もちろん許容範囲ということで募集はしているのでしょうけど。
2. ブラックエンブレムの14
馬体重は440台へと少し増えているようですね。
このお母さんの初めての牝馬、気性は問題ないようです。
馬体は牝馬だしこんなものかと思いますが、動きはやっぱり良かったですね。
3. スカイディーバの14
馬体、動きで言えば、個人的にはこちらのほうが好きなのです。
ノーザンの牝馬でもトップクラス、このステージで一頭選ぶなら
ブラックエンブレムよりこっちというスタッフもいらっしゃいました。
まあこれも牝馬にしては高額の部類ですからね、それなりの評価ではあるのでしょう。
ステゴ牝馬ですが、気性も問題ないようです。
以上、簡単ですがツアーの振り返りでした。
総括すると、一長一短のある馬が多くて悩むなー、というところ。
ツアーでよく見えたといっても、血統とかプロフィールを振り返ってみると、
うーむと唸ってしまうとか、そんな感じで決めきれません。。
悩んだときは思い切って出資しないという手もありますかねえ…。
去年は実績制も意識して、少し多めに申し込みはしましたが、
もはや半端な実績などあまり役に立ちそうもないことがわかってきていることもあるので、
本当に欲しい馬だけに厳選して申し込むのが良い気がします。
とりあえず、明日の締め切り前日、恒例の募集馬検討会が開催されます。
一応、それも見てから結論は出したいと思います。