fuzutataの競馬ノート

馬の話題についてまったり書いていきます

キャロットクラブ2014年度1歳募集馬の自分用メモ 関東編その2

キャロット募集馬メモの2日目、関東編その2です。
リスト的には、この辺に中堅どころが並びますが、割と大物が出てくるところでもあります。
きちんと注意を払っておきたいですね。

募集番号 11~22

ラドラーダの13
【父ダイワメジャー 牡 10万円(4,000万円)関東・厩舎】
3代母にウインドインハーヘア、2代母はデビュー5連勝からスプリンターズSで4着まで駆け登った
レディブロンドで、叔父にはゴルドブリッツがいる。
母はヴィクトリアマイル3番人気にまで評価された素質馬、その初仔なわけで当然期待は大きいか。
父はダイワメジャー、ロベルト系との配合ではフラムドグロワールがいるし、
母父シンクリも特に問題ないだろう。両親から豊富なスピードを受け継いで先行力を武器に活躍しそう。
マイル路線で大きなところを期待したくなる感じ。血統的には中距離まで持っていいと思う

モンプティクールの13
【父ダイワメジャー メス 4.5万円(1,800万円)関東・厩舎】
近いところで目立つのは叔母にリトルオードリーくらい。あまり大物を出すイメージは?
ダイワメジャーにフレンチデピュティ、さらにノーザンダンサーのクロスにを入れると、
ガイヤースヴェルト、サンブルエミューズなどがいるので、悪くない配合と言えるだろうか。
さらにその2頭にはNever Bendが入るという共通点もあるが、
こちらは母父クロフネで、クロフネの母系にNever Bendが入る形。ちょっとおもしろい。

コーレイの13
【父ダイワメジャー メス 4万円(1,600万円)関東・厩舎】
母はブラジルGⅠ馬で、その兄弟にも亜GⅠ馬がいて、南アメリカ的には実績のある牝系ということか。
しかし産駒実績は今のところ残念な感じ。ダイワメジャーとの配合でどうかと言われても、
特にどうということもなく、どこまで期待していいものなのかな

リーピングキャットの13
【父ヴィクトワールピサ 牡 4.5万円(1,800万円)関東・厩舎】
祖母Won't She Tellは重賞戦線での活躍馬を複数送っているが、
こちらの母からはまだこれといった活躍馬を出せていない。仔出しもちょっと悪い感じ。
ポテンシャル的に微妙なところで、その辺りは価格の評価に現れているのかも?
配合的にはヴィクトワールピサにストームキャット。相性的にどうかは、やっぱりまだわからないけど、
普通に考えれば悪いということはないか。母はバリバリの米血統になるかな、、
ダートで先行力を活かす感じ?

ヴィアンローズの13
【父ヴィクトワールピサ 牡 6.5万円(2,600万円)関東・厩舎】
母は仏GⅢ勝ち馬だが、他に近いところで活躍馬は見当たらず、兄弟は毎年サンデー系をつけているが、
中央で勝ったのは父ディープのローズノーブルだけ。
こんな調子では、ヴィクトワールピサをつけてもどこまで期待していいものか心配ではある。
ポテンシャル的に疑問?血統的には、カーリアンの直仔にグレイソヴリン系のKaldoun、
サンデー系をつけておもしろそうなところではあるのだけど、それだけに尚更兄弟の成績がなあー。
よほど出来が良さそうなら。

アネモティスの13
【父ヴィクトワールピサ メス 4万円(1,600万円)関東・厩舎】
ネオユニヴァーズにはミスプロ、ヘイローでスピードや軽さを補強するが有効だったってんで、
ヴィクトワールピサがあるわけだけど、そこにさらにミスプロ、ヘイローのクロスを重ねると
どうなるか?って件。ちょっとバランスを欠いている気はするけど、
ピサ産駒が実はネオの影響力が強いようだと案外合うのかもしれない。
さらにノーザンダンサー、ネイティヴダンサーのクロスもあり、
おもしろいといえば、おもしろいのかもしれない。かもしれない。

エカルラートの13
【父ワークフォース メス 3.5万円(1,400万円)関東・厩舎】
3代母が名牝系スカーレットインク、スカーレットローズのラインからはスカーレットレディがいて、
そこからヴァーミリアンやソリタリーキングなどの重賞勝ち馬を輩出している。
しかし母エカルラートはスカーレットローズ晩年の仔になり、
どこまでポテンシャルが期待できるだろうか?
OP級の産駒はスカーレットレディからしか出ていないのも気になるところ。
勢いを増すハーツクライが母父ってのは楽しみな点。そして新種牡馬ワークフォース。
ミスプロ×サドラーズウェルズと解釈すればヴァーミリアンと似た配合ということになるかな。
牡馬なら良かった?

ラズベリータイムの13
【父ワークフォース メス 3.5万円(1,400万円)関東・厩舎】
叔父にブリッツェン、母も中央で3勝したし、繁殖のポテンシャルもそこそこ期待できるかも。
母父フジキセキ、母系はカーリアン、ラストタイクーンで構成されて、
日本の芝向きな印象、おもしろそう。ワークフォースは未知数だけど、欧州向きのパワー型だとしても、 この母とならうまくマッチしそうなイメージは持てる。

イグジビットワンの13
【父ゼンノロブロイ 牡 9万円(3,600万円)関東・厩舎】
半姉にアールブリュット、近親成績は目立たないものの、
母系を辿れば英仏の短距離~マイルでGⅠ4勝Zafonicの母Zaizafonがいる。そんな母系だが、
サドラーズウェルズ、Silver Hawkを重ねた母イグジビットワンは中長距離の重賞で活躍。
欧州系の底力が濃い目。そこにサンデー×ミスプロであるロブロイは手堅い配合。
ロブロイ×ロベルト系だとノーステア、マカニビスティーなど、
やはり長めの距離で底力比べに持ち込んだほうがいいタイプかな?

カニョットの13
【父ゼンノロブロイ メス 4万円(1,600万円)関東・厩舎】
母は亜1000ギニーの勝ち馬、母父はストームキャット系でヘネシーの直仔、母系は亜系、シブいな。
ちょっとよくわからないけど、母のポテンシャルに賭けてみる?
昨年の兄の募集価格を思えば、この価格はなかなかの評価、
翌年もロブロイがつけられていることも踏まえると、けっこう出来はいいということなのかも。

バイラオーラの13
【父シンボリクリスエス 牡 6万円(2,400万円)関東・厩舎】
3代母ダンシングアウンティーからは、コンラッドや、ナリタパイレーツなどOPでの活躍馬が出ている。
近いところでは目立つ馬はいないが、母自身は準OPまで上がったし、まだ若いしで、
それなりの期待は持っていいのかも。配合的にはシンクリ×トワイニング、
フォーティナイナー系との配合では大物はいないが、
ミスプロ系との配合で見ればストロングリターンやサンカルロなどがいる。
ただ母系にサンデーが入るのはいない?普通に考えたら悪いということはないと思うが

プリンセスカメリアの13
【父シンボリクリスエス メス 4.5万円(1,800万円)関東・厩舎】
祖母ラトラヴィアータはサクラバクシンオーの全妹。
そうしたスピードの裏付けから全兄アルフレードが輩出されたわけだ。
シンクリ×サンデー、血統的には改めていうこともないか。
ただ、牝馬。シンクリGⅠ馬の全妹。地雷を踏む勇気があれば