fuzutataの競馬ノート

馬の話題についてまったり書いていきます

アグレアーブル、まずは勝てて良かったε-(´∀`*)ホッ

とりあえず、ホッとしました。
出資者としては、前評判とか断然人気とか、別にどうでもいいのですよ。
周りがあれこれ言おうが、とにかく結果を出せればそれで良し。
さっさと1勝上げて、先の見えない未勝利の沼に陥らないこと、
でもって、今後に希望を持たせるような内容を見せてくれれば尚可。
そういう意味では満点の初戦でした。

17日 東京5R 2歳新馬 芝1800m アグレアーブル 1番人気 1着

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あらためて、ホッとしました。
勝ったことは単純にうれしいですが、2歳世代の出資馬での初勝利です。
内容的にも見どころがあり、来年に楽しみが持てるものでした。
まだ未デビューの馬も何頭かいることはいますが、
とりあえずエース候補が1頭出てくれたので心にゆとりができましたね。
これでなんとかブログ更新のモチベーションも維持できそうです。。
走らない馬ばっかり持っているとちょっとカッコワルイですし。。

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とはいえ、手放しで喜ぶにはまだまだ早い感じです。
1000m通過65秒台のスローペースを後方からねじ伏せて勝った内容は特筆ものですが、
負かした相手のレベルはどうだったのか、まだ判断しかねる部分はあります。
あの緩いペース、キングオブアーブズが本当に強いのであれば、
前に位置しているアドバンテージを生かして、逆に突き放されてもおかしくなかった競馬です。
上がりタイムはひとつに参考になりますが、雨が残った馬場の影響はどの程度あったのかが微妙。
パワーがありそうな馬ですから、馬場が味方した可能性もありそうで、評価が難しいですね…。

それでも岩田騎手が「余裕だった」と言うように、遊びながらの走りでしたし、
「まだまだ奥がある」と、さらに能力を隠している感じはあります。
そうした可能性も含めて考えれば「GI馬になれるぐらいの器」とも言えるわけで、
今後どのようにレベルアップしていくのか、一戦一戦が非常に楽しみではあります。
逆に現時点での過度な期待は禁物だと思いますが。

しかし、ゴール後の岩田騎手の首振りアクションにはしびれたな!

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次走、斎藤先生は東スポ杯を考えているようです。
レース後、シルクの担当者からそれを聞いときは、マジか!?と興奮しましたが、
あとで確認してみると、シルバーステートもプロディガルサンも出てくるみたい*1なので、
ちょっと勝つのは厳しそうだな…、と冷静になりました。。斎藤先生はどこまで強気なんだ!
まあ目先の1勝よりは、来年を見据えて、条件にこだわって使いたいということなのでしょう。
強い牡馬相手にレース経験を積むという意味もあるでしょうし、それはそれで支持します。

今回の内容次第では、阪神JFもあるのかと考えていましたが、
レース後すぐに東スポ杯と出てくるくらいだから、使う気はそもそも無かったのですかね。
レース前は「勝つでしょ」と言っていたくらい、勝利を確信していたようなので、、
最初から東スポ杯にいくつもりで、ここでおろしたのかも。
確かにあのレースを見ると、マイルはあまり向かないかもなーとも思います。
一戦だけでは判断できないけれど。

何にしても、こうやってあれこれ考える楽しみが持てるだけで幸せですねー。
この気分をできるだけ長く維持させてもらえることを切望します。
ひとまずは、新馬勝ちおめでとう!

 
さて、余談ですが、
レース当日には、前評判の高さもあってか、かなり多くの出資者が応援に駆けつけたようです。
集合写真を撮った後、ひとりひとりゼッケンを持って記念撮影タイムとなるわけですが、
今回撮影してくれたシルクの担当者さんは、こんなに人が多いのは初めてだとか。
それだけ出資者の期待も高いようで、今後の口取りの競争率も高そうですね~…

その場には、検討会にも出演されていたノーザンの門さんもおられました。
シルクだけでなくノーザンのなかでもエース級と評するアグレアーブルの応援にわざわざ来られた!
…というわけではなく、BOKUJOBフェアでたまたま来ていた、ということでしょう。
そりゃあ、いくら応援に来たといっても、
あの作業着というかユニフォームというか、あの格好のまま競馬場に現れるはずないよね。。

19日 東京10R 昇仙峡特別 ダ2100m ジャッカスバーク 7番人気 3着

ようやく、少しだけやる気を取り戻してくれたようです。
馬自体は、特別変わった様子は感じられなかったので、やっぱり気持ちの問題なのかなあ。

足抜きの良い馬場で、早めのペースを中団でスムーズに追走、展開は向きました。
直線で抜け出しかかったときは、買っている馬券に関係なく、そのまま勝て!と応援したのですが
私の信じる心が足りなかったようで、そこからもうひと伸びが無かったですね…。

肝心なところでやる気を出さないところがまだあるようです。
着差で見れば0.0秒差ですが、最後は逆転できる感じが無かったです。
それでも以前よりは前向きになってくれているので、このまま上向いてくれればなー。

*1:プロディガルのほうはよう知りませんが、シルバーステートはG1の公式で表明されてましたね。あとはロスカボスか…、メンバー揃うなあ。。