fuzutataの競馬ノート

馬の話題についてまったり書いていきます

ジャッカスバークが三浦特別に出走、勝機は十分だが・・・?

本日の東京12R 三浦特別(1000万下・ダ1600m)にジャッカスバークが出走します。
昇級初戦、初の古馬との対決、課題はありますが、あっさりクリアする期待は十分です。

ジャッカスバークの前走は、今回と同じ府中の1600でしたが走破時計は1.37.3。
同開催の時計を並べてみると1000万クラスなら十分勝ち負けできるレベル。
外々を回しながら最後も伸びて上がりは35.7と優秀なものでした。
この内容なら昇級しても通用しそうだし、今回の相手関係を見ても多いにチャンスありでしょう。
ここを快勝して、堂々とレパードSに向かいましょうや!

・・というのが、とりあえずの希望。
しかし、実際はそうは甘くないでしょう。

今回、気になるのは金曜から降り続いている雨。
昨日は水の浮くひどい状態でしたが、今日は雨も弱まり、時折止む感じ?
そうなると、かなり走りやすい、時計の速い馬場になることが予想されます。
ジャッカスは重馬場でも実績あるし、デビュー戦は35.1という速い上がりを見せているので、
通常ならジャッカスに有利な馬場と考えられます。

しかし、今回は強力な古馬が相手です。
スピードの生きる馬場であれば、前に行った馬はそう簡単には止まらないでしょうし、
短距離でも通用するスピードやキレが大きな武器にもなり得ます。
ジャッカスの場合どうしてもまだモタつくところがあるので、
前を捉えきれない、何かに一瞬で差される、そういうシーンはかなりありそうな気が・・。

強気に先行すると怖いスターノエル、あるいはガムラン、
1400でも通用するスピードとキレを持つシグナルプロシード、キタサンミカヅキ。
この辺りが強敵になると思っています。
展開次第で台頭してくる馬が変わってくるでしょうが、
どの展開でもジャッカスは勝ち負けしてくれそうな期待がある反面、
何かには負けてしまいそうな、そんな残念な予感・・。

そんな私の予想を裏切る快走を!

それにしても最終レースに出走というのは、私の持ち馬には初めての経験。
午前中とか早い時間の出走が多かったので、出世したなあと感じます。
でもこれにとどまる馬ではないと思いますからね。
いつかメーンレースにも連れて行ってくれると信じています。

 
さて、あとは安田記念ですね。

注目はジャスタウェイ。
こちらも馬場状態がポイントになりますが、むしろプラスではないかと思います。
去年のエプソムカップから毎日王冠まで3戦はスローの上がり勝負で取りこぼしていますが、
上がりのかかった天皇賞では一転してジェンティルドンナをぶっちぎるパフォーマンス。
タフな馬場になって底力を問われたほうが紛れが無くなると見ています。
ここは世界のジャスタウェイの実力を見せつけてもらいましょう。

相手は同様に、中距離でも通用する底力のあるタイプを選びたいですね。
復調気配、パワーもあって馬場OKに思えるショウナンマイティ、
前走圧勝、3歳時の実績から重もOKのグランデッツァ、
クラシック好走実績、マイルに変わって進境を見せたワールドエース。
3頭にしぼります。

去年とは馬場が違いますから、スプリンタータイプ、純粋なマイラーでは厳しいとの見立てです。