fuzutataの競馬ノート

馬の話題についてまったり書いていきます

シルクホースクラブ2015年度一次出資申し込みのまとめ

今年のシルクの一次募集も30日夕方に締め切られました。
あとは静かに結果発表を待つばかりということで、
もう頭を悩ませることもないのでホッとしますね (´ー`)
今年は数を絞ろうかとも考えましたが、結局のところ8頭も!申し込んでしまいました。
折り合いを欠いて暴走気味ですね。。

まあでも、昨年に比べれば控えめですよ?
来年、再来年に反省できるように、申し込み内容をまとめておこうと思います。

ほぼ出資確定?枠

人気はほどほど、直前に大量の票が集中しない限り、ほぼ出資確定と思われる馬たち*1
でも、人気に関わらず欲しいと思った、厳選の期待馬なのです。

アビの14(父エンパイアメーカー)

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馬体、動きとも良くて、ツアー時にも目立っていました。
おそらくダート馬だと思いますが、芝でもいけそうに見える柔らかさがあるのは良さそうです。
血統的に二の脚を踏んでしまうところもありますが、、
さすがダービー馬を産んだ母とあって、血統背景はおもしろそう。
エンパイアメーカーとの配合は、サンデーが無いとはいえ、ダートで大物の期待感は抱かせますし
この馬の出来を見れば、それにある程度応えてくれても良さそうに感じました。

さらに、数々のダート大物を育てた石坂先生の元であれば、なお期待は高まりますね。
適正不明な部分もありますが、師ならきっと馬に合ったレース選びをしてくれるでしょうし
きっちりOPクラスへ導いてくれるであろうと信頼しています。

しかし、母高齢で、今更再び活躍馬を出せるのかはとても不安です。。
ノーザンFは高齢馬の対策は100%していると言われてましたが、こっちは笠松牧場だしわからない。。
まあ、それでも賭けてみることにしました。

スカイディーバの14(父ステイゴールド)

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ちょっと気になるところもあるけど、馬格十分で、動きも良い。柔らか過ぎないのがいいと思います。
正直こんな配合のステゴ産駒が走るのか、未だにまったく自信が持てませんが、、、
GⅠ馬で期待の繁殖の二仔ですから、そのポテンシャルは今回の募集馬の中でも高く評価できます。
そもそもこのレベルの繁殖にステゴが付けられるようになったのも最近のことなので
過去の配合セオリーに囚われ過ぎるのも良くないかと考えています。

検討会に来られたノーザンFのお二人、その内お一方がイチオシされていましたが、
もうお一方も、ツアー時にブラックエンブレムよりこちらと言ってくれていました。
馬の出来は牧場のお墨付きであり、その辺も心強く。

ミュージカルロマンスの14(父ディープインパクト)

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カタログの印象からは足が短く見えて、これはないなーと一度はバッサリ切ったのですが
ツアーで、筋肉にまとわれたすごい馬体を見ると、これはこれでいいかもと思えてきました。
この馬体を見れば、初仔であるウィークポイントは少なそうだし、
であれば、最優秀短距離牝馬の母が秘めるポテンシャルはかなり魅力的です。
この体型もその母の遺伝子を強く受け継いだ、短距離仕様と割りきりました。
圧倒的な強さで突き抜けるディープ牡馬はあまり見かけませんが、
こういう稀有なムキムキディープっ仔からそういう馬が出るのではないか、そういう期待も込めて。

パーフェクトマッチの14(父ルーラーシップ)

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まだ5番仔ですが兄弟は1勝馬止まり、近いところにも活躍馬がいないのがネックですが、
遡ればトウカイポイントというGⅠ馬を輩出した牝系でもあります。
父ルーラーシップを配するによって生じる刺激的な配合によって、
牝系の奥に眠るポテンシャルが目覚めてほしいという狙い。
DVDで見た動きは緩慢でこりゃだめかと思いましたが、ツアーで見ると意外と悪くなかったです。
馬体自体はなかなか良いと思っていたので、このレベルの出来なら、あとは配合に望みを託したい感じ。

ナイキフェイバーの14(父ディープブリランテ)

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遅生まれでもありまだ幼くてあまり目立たないが、逆に伸びしろは大きいのではないか、
そんな馬はけっこういますが、この馬の場合はトモがとてもいいので、非常に楽しみがあります。
配合的には、去年のディープインパクトからブリランテに代わってプラスだと思いますし
兄弟実績の無さも含めて、お値段的にもリーズナブルになっています。
クラブのブリランテ産駒で唯一の矢作厩舎預託馬。悪い馬を回すはずがないと期待しています。

わくわく抽選枠

人気集中で、厳しい抽選が予想される馬たち。
1頭でも拾えたらラッキーですが、上記の馬たちと比較して特別欲しいというわけでもなく
全部外れたとしても、広い心で軽く受け止める準備はできています。

ブラックエンブレムの14(父ディープインパクト)

馬体も配合も去年ほどでは無いとは言え、この母でディープ牝馬ならとりあえず抑えておきたい1頭。

ナスカの14(父ルーラーシップ)

馬体は物足りないが、配合的な可能性を考慮すれば、やっぱり抑えておきたい1頭。
トニービンの血が入るし、成長力があって古馬になったら大きく変わるかもの期待。

ペンカナプリンセスの14(父ステイゴールド)

馬体と動きは良いが、ポテンシャルも配合もほどほどという感じ。
今年の募集馬でクラシックを目指すならこの辺しか残らないかなあ、という意味で抑えた1頭。

 
以上の8頭です。
どれも楽しみな馬たちです、現時点では。
この中から活躍する馬が少しでも多く出てきて欲しいです。

振り返ると、今年はツアーに行って良かったなと思っています。
ツアーに行く前は、あまり積極的に出資したいと思える馬が見つからず、
抽選枠で挙げた3頭にだけ申し込めばいいかなーと考えていました。
でもツアーで実際に馬を見て、いろいろ考えも変わって結局5頭を追加しました。
しかもいずれも人気がそこそこで、出資できそうなのが良いです。

・・でも2、3年後くらいに結果が出て、
あのときツアーに行かなければ…、なんて頭を抱えているのかもしれませんが。。

*1:某馬は最終中間発表で300口越えていたのでもしかすると微妙かも…